自作PCのメモリ増設でトラブル発生【8GB→16GB】

PC・電子機器

Ryzen3 2200G搭載の自作PCには、8GBのメモリを1枚だけ取り付けています。

自作PCの組み立て記事はこちらから

ゲームや動画編集はしないので8GBあれば十分だと思っていたのですが、意外にGoogle Chromeがメモリを食うんですよね。

タブをたくさん開くととんでもない量のメモリを使用します。なんでこんなに食うのか謎ですが、高速化のために必要だとかなんとか。

クロームだけならまだしも同時に他のアプリケーションを使うとなると動作がモッサリになって不便です。

せっかくなので同じ8GBメモリをもう一枚挿して、合計容量を16GBまで増やすことにしました。

ただ挿すだけなので簡単に終わると思っていたらトラブルが発生。かなりの時間と労力を費やすことになってしまいました。

現状

メモリをどれだけ食っているかキャプチャを載せます。

8GB積んでいるにも関わらず80%近い使用率になっています。

Chromeはタブごとに結構な量のメモリを使用している模様。

次の画像はタスクマネージャーのメモリ情報

8GBのうち1.1GBはハードウェア予約済みで実質使えるのは6.9GB。増やせないか調べてみます。

あと、動作周波数が2133MHzになってます。メモリの規格はDDR4-2400なので2400MHzまで対応していると思ったのですが、十分に性能を発揮できてないみたい。

ググった情報によれば、マザーボードの標準設定で低めの周波数になることがあるらしい。後でBIOSからいじってみます。

同じ製品を購入

追加で購入したのは初めに付けたのと同じG.Skill製。GSK F4-2400C15S-8GIS (DDR4 PC4-19200 8GB)。

今付いてるやつと全く同じ製品です。中古品で4000円くらい。1枚目は高い時期に買ったので新品で7000円もしました。

2枚挿しするなら同じ製品のほうが安心らしいのでこれにしたのですが、別メーカーのと組み合わせても、規格が同じなら大体は動くらしいです。

Amazonなどでは4000円くらいで買える安い新品も売られていたので、そっちでよかったかも。

ところでG.Skillってマイナーなメーカーなんでしょうか?あんまり名前を聞かない気が。

取り付け

説明書を見て決められた位置に取り付けてみました。

2枚挿しの場合DIMMA2とDIMMB2に付けるらしい。

両側のレバーのロックを解除して上から差し込むだけ。自動でロックされます。とても簡単。

BIOSで確認。

ちゃんと認識されていますが動作周波数は2133MHz。

クロック変更

A-XMP機能で2400MHzまで上げてみました。

再起動するとWindowsがブルースクリーンに。どうも周波数を上げるのはダメみたいですね。

周波数が少々上がっても体感上の違いはほぼ無いと思うので2133MHzに戻して使うことにします。

詳しい人なら色々設定を変えて2400MHzで動かせるかもしれないけど筆者には無理です。もっと勉強せねば。

2133MHzに戻すと問題なく起動。

しっかり容量が増えました。1.1GBはシステム予約済みで実質14.9GBですがこれだけあれば十分でしょう。Chromeのタブを開きまくっても安心。

トラブル発生

しばらく使っていたらWinが突然クラッシュしてブルースクリーンに。あれぇ…周波数は元に戻したのにな。

中古メモリが不良品かもしれないのでチェックします。Windows メモリ診断をやってみましたが異常なし。診断には30分以上かかりました。

次に有名なフリーソフトmemtest86+を使い、何時間もかけてメモリテスト。6回検査を繰り返してもエラーなし。

中古の1枚挿しも試してみたけどブルースクリーンにはなりません。

どうも中古メモリがハード的に壊れているわけではなさそう。マザーボードとの相性問題なんでしょうかねえ?

相性を疑う

よく考えてみればメモリの定格は2400MHzのはずなのに2133MHzでしか動いてなかった時点で怪しい。

マザボ(MSI B450 GAMING PLUS)はOCなしでも2667MHzまで対応してます。

それなのにAUTOだと低めの2113MHzで動きます。設定を変えて2400MHzで動かすと即クラッシュですし、元々マザーボードと相性の悪いメモリだったのかもしれません。

BIOSアップデート

今のメモリを売却して新しいやつを買おうかなとも思ったのですが、その前にBIOSのアップデートを試してみました。

あんまりやりたくないのですが、他にやれることがないので仕方ありません。

リスクは大きめ。更新中に停電したら個人では直せない状態に。メーカー送り、有償修理、怖いです。

更新内容には、

Improve memory compatibility

という文言があるのでメモリ関係の修正は入ってるらしい。うまくいけば相性問題も解決されるかもしれません。

更新ファイルが見えない?

MSIの公式サイトから落としたBIOSの更新ファイルをUSBメモリに入れ、BIOSメニューのM-FLASHをクリック。

再起動して更新用画面が起動。USBメモリ内の更新ファイルを選べば良いはずなのですが表示されません。おかしいです。コピーしてあるのに認識されません。

なんでかなと思っていたら更新ファイルを間違ってました。別のマザーボード用のやつを入れてた。

自分のマザボは、

B450M GAMING PLUSではなく、

Mの付かないB450 GAMING PLUS でした。

紛らわしいですね。でも間違って他のマザボの更新ファイルを読み込まないよう対策されていることは分かりました。

更新後のBIOSはえらくシンプルなデザインになってました。劣化してない?前のデザインのほうが見やすかった。

やっぱり2400はダメ

更新後のBIOSで定格の2400MHzに上げて起動してみるとやっぱりブルースクリーン。

一応1枚挿しなら定格で動くのですが、2枚になるとアウト。何が原因なんでしょうね。

ググってみると、Ryzenはメモリがシングルランクかデュアルランクかによって大きな性能差が出るという情報がありました。そのあたりが関係してるのかなぁ。

そんな概念が存在することを知らずメモリを買っちゃったけど、Ryzenの場合シングルランクを選んだほうが良かったらしい。

初心者はメモリを気にしなくていいIntelのCPUにしろというアドバイスもありました。もう遅い。

一応動くが…

メモリ周波数設定を自動(AUTO)に戻し再起動。

Windowsは問題なく立ち上がりました。2133MHzなら動く。

でもハードウェア予約済みが2.1GBに増えてるんですが…。BIOSアップデートのせいかな?前は1.1GBでした。

調べたところ、ハードウェア予約済みの部分はRyzen3 2200Gの内蔵グラフィックがビデオメモリとして使っているらしい。

内蔵グラフィックと言ってもGPUのみでVRAMが内蔵されていないからだそうです。メインメモリから容量を借りて使ってる。

なるほど。でも、更新後に容量が増えた理由は不明です。

おわりに

数時間使いましたが今の所クラッシュしてないです。一応BIOS更新の効果があったんでしょうか。

でもまたそのうち突然ブルースクリーンになりそうな気も。うーん……。

お金があれば、大手メーカーの信頼性の高いメモリ2枚組を買って取り替えるのが安心なんですけどね。次はシングルランクのメモリから選びます。

追記:約1ヶ月使用後

BIOS更新後数週間は安定していたので油断していましたが突然ブルースクリーンが頻発するようになりました。

MEMORY_MANAGEMENTのエラーだそうです。

断定はできませんが、やっぱり増設したメモリーに何らかの問題があったのだと思います。ハズレを引いた可能性が濃厚。こんなエラーは増設するまで出たことがないですし、外したら出なくなりました。

相性なのか、メモリそのものの不具合なのかは分かりませんが、期間内に返品しておけばよかったです。

お金の余裕がないので当初付けていた8GBメモリ1枚で運用します。作業中にクラッシュされたらたまりません。

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